まぁ、M1をスタートして気付いたことがあります…。
ヤー、日本の音楽シーン、ロックシーン、もう少しピュアでシンプルでカッコイイと思っていたんだが、なかなかいろいろありますね。事務所問題、マネージャーにアーチスト自身の問題等々…。全部が全部そうだと言うわけじゃないが、もちろんアーチストのことを考える心のあるマネージャーや事務所もありますが、建て前がすべての世界で、イヤー、ドロドロしてますなー。
それらをもっとクリアーに、もっとわかりやすく、アーチストが自由にライブや作曲などのしやすいようにM1を通じてやりたいと思ってるんだよね。一部の彼らは、表面は俺ら音が好きなんだ、金はいらない、メジャーは嫌いだと言ったりしてるけど、本当は有名になりたいし金も儲けたい。そうだったらもっと素直にカッコつけないで話した方がいいよな。
M1の出演を頼むとすぐ出てくるのは「ほかに誰が出るの?」「レコーディングがあるから」「ごめん、オーディション的なイベントはどうも…」なんていろいろな言い訳で断りを入れる所が90%以上かな…。
君たちだってデビュー前は夢見ていたんだろう。だったら未来のアーチスト(仲間)にすごいプレーやプロとしての自分たちを見せてやっても全然おかしくないだろう。プロの自分たちだってもっと前向きに世界を見てプレーしてるとこを見せてやってもバチは当たらないと思うよ。
サッカーだって野球だって後輩にテクニックやスピリッツやプロとしての心構えなど教えたりしてるじゃない! どこがいけないの。それが出来ないってことは後輩に対して失礼なことだし、自分に自身がないんじゃないの?
君たちはアマチュアの希望だし目標だろ。きれいな虹を見せてやれよ!
以前TOKYO POLICE STATEというイベントを仕掛けたことがあるけど、ケミカルブラザーズやモービー、プライマルスクリームなどが出演してくれた。彼らは簡単な説明だけで、困ってるんだったら俺たちも賛同したからといってOKしてくれた。
日本は企画書や理由、またくわしく説明したあげく、結局はNOなわけよ。
やっぱり自分に自身があり、世界が認めたアーチストは理由とか説明とかギャラとか、あんまり関係ないわけよ。プレーしたいし遊びたいし、楽しいことに理屈はないわけよ。実にスマートにOKしてくれて今でも感謝感謝。
それにひきかえ日本の場合だといろいろだね。
しかしその中でM1ステージを盛り上げてほしいという言葉でOKしてくれた電撃ネットワークや武内さん、スヌーザーチームなど本当にありがたいし感謝してるし(シークレットのため名前を言えないアーチストももちろん)いろいろな形で応援したいと思うね、素直に。
マーいろいろ愚痴をこぼしたけど、結論を言うと、自分に自信があって周りに対するやさしさがあればOK。そういうアーチストだけに世界が見えるんだよ。そういう人たちを世界は待ってるんだよ。
何を言ってるんだかまとまりがなくなったけどさ、もっと純にいこうってことかなー。
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