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皆さんもご存知の動物・童謡作家といえばいいのか
適切な言葉が見つからないのですが!
彼が画家志望だったことをまったく自分は知らなかった。
言われると小説の中の絵を見てもなるほどと納得してしまう。
本の中の絵は素人じゃないもんな。
彼は少年の頃、彼が描いた鷹の絵今にも獲物をねらって飛び出しそうだ。
彼の才能って小さい頃から特別なものを持っていたのかもね?
しかし、その彼もロンドンの目指す学校に入学した
彼の目指している方向じゃなかった事で挫折しカナダに帰ったらしい。
しかし、世の中は不況の真っ只中だったからアメリカで仕事を探そうと
列車に乗り向かっている途中、数十匹の猟犬に囲まれた狼を見たそうです!
しかし、その狼は勇敢にも犬の集団に向かって行き犬たちを蹴散らしたそうです!
振り返った瞬間の狼の顔に気高く威厳に満ちた狼を見たそうです!
それからシートンは狼をモチーフにして絵を描き続け評価され、
絵で生活ができるようになったそうです。
しかし、当時狼は天敵、人間の敵とみなされ次々と殺され、
また開発の為木々も切られ山奥に追われていったそうです。
もちろん他の動物も同様!これを見た彼シートンは人がどんなに身勝手で
残酷で思いやりがない動物かを実感したそうです。
それを絵の中で表現したことに対して批判を浴び仕事もなくなり
打ちひしがれたそうです。ちょうどその頃、狼の王様とも言うべきロボという
名の狼が恋人のブランカと多数の狼を引き連れて牧場を襲っていたそうです。
どんなハンターが来てもどんな罠もクリアし狼のボスとして君臨していたそうです。
どんな手段でも捕まらないロボを何とか捕まえようと考えた挙句
人々がたどり着いたのが、狼の絵を描き続け狼の習性を良く知っている
シートンだったそうです。シートンは迷った挙句に彼(ロボ)にも興味があり
お金にも困っていたので協力することにしたそうです!
そしてついに何回かの作戦の後ロボのガールフレンドが捕らえられ!
人々は喜び次はロボだと叫んだそうです!
しかし、ブランカが捕まったその日から何日も何日もロボの異様とも思える
悲しい遠吠えが響き渡ったそうです!!
そして、何日か経ったある日用心深く絶対人の近くに近寄らないロボが
たった一人でいや一匹で人間が待っているブランカ(彼女)のところへ
危険を承知で助けに逢いに罠があるのを知りながら来たそうです。
そして捕まった。捕まったら殺される事を承知でブランカを助けに来た。
ロボは今の人間にはない愛情を持っていたのだ!
捕まったロボは人間か差し出す水も食べ物も一口も口にはせず、何日も何日も
そして静かに死んでいったそうです。
それを見たシートンは自分がやった罪深い事と人の愛とはなんだろう。
人間よりけだ気高く勇敢で誠実で死んでいった狼ロボに恥じたそうです。
そしてこの事をなんとか人間に伝えようと思い、
あの名作「狼王ロボ」を書いたそうです。
狼王ロボはフィクションじゃなかったんです。
そして彼が自分が死なしたロボのおかげで大作家になった!
彼が書いた本のサインの下には狼の足跡があるのは罪滅ぼしと感謝だったのかも?
ロボに対する愛だったのかもしれません!
何か今の時代に生きていろいろ悩んでいる自分が恥ずかしくなった気がしました!
狼王ロボの正直さに気高さにそしてシートンにも教えられたGFRでした。
このロボみたいに生きられたらいいね。理想かな。
ひょっとしたら昔の日本の侍はそうだったのかもね・・・
考えさせられました・・・