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GOD FATHER'S ROOM
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Posted by GFR - 2006.10.16,Mon
ついこの間。
久しぶりに来てくれたお客さんからの会話で、こんな話がありました!

以前酒を飲みながら彼に話したらしいんだけど、
こんな事もあったかもと思い出した。
昔の映画の話になりコッポラの「地獄の黙示録」や「ゴット・ファーザー」で使用されている音楽の話題になった。映画と音楽は切っても切れない関係だし、またその映画の背景にあっているかって言うのも大事な事だよね。「地獄の黙示録」はベトナム戦争だしさ!その中で使われる曲っていうのも決まってくるよね。戦争って悲しいし、究極のバイオレンスだよね。そんな時にハウスとかHIPHOPとかないよな。音楽って時代だしさ。戦争の重さを感じる音が選ばれる訳。ドイツのヒットラーも好んだワーグナーとかさ。またローリングストーンズとかさ。何か音の中に激しさと悲しさが同居している気がするよね。これがぴったり映画を盛り上げているわけだよな。
ま、そんな話をしていた訳。

彼は、その話が気になったらしく後日コッポラの映画を観たらしい。
もちろん「地獄の黙示録」。そして、代表作の「ゴット・ファーザー」。それらを観終わったら「ゴット・ファーザー」のロケ地でもあるイタリアに行きたくなったそうだ!偶然にも休暇が取れて行ける事になる。ローマのバチカンに行ったそうです。世界でも珍しい街の中にある小さな国だよね。オレからみたら不思議だけどね。「どうだった?」オレは聞いた。彼はかっこいい事を言った。「バチカンにコッポラがいた」そんな気がしたらしい。そう、映画のあのシーンを彷彿とさせたのかもね。その余韻が消えないうちにトレビの泉にコインを投げてきたそうです。その泉は皆さんもご存知のように背中越しに投げるとまた再会するという言い伝えがあるんです…

東京に帰ってしばらくしたら偶然かわからないけど、仕事(取材)でバチカンの話が舞い込んだそうです。不思議だよね。本人はもっと驚き、また感謝したのかもね。映画の話に始まってイタリアに遊びに行き、今度は仕事でまたローマへ。3.2.8で何気に話したことがこんな風に変化していく。面白いね。もちろん彼は喜んでまたバチカンに行けるし、またコッポラに会ってくるのかもね。


「自分が感じたバチカンってなんだろう。」
彼が言うので、オレはこう言った。
「それは映画と同じ建物や壁がそこにあったからって言うのももちろんだけど、一番感じたのは歴史の重みなんじゃないか。同じものをセットで作っても一旦壊したものはまた作り返しても歴史の匂いや重みまでは作れないもんな!
歴史って半端じゃないよね!大事にしたいよね。」

そして、たわいもない酔払いの話に感動し、またそれが縁で仕事まで繋がったことに感動し感謝した彼に乾杯。

ちょっと不思議ないい話に感動したG.Father。
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Posted by GFR - 2006.09.06,Wed
今年ほどフェスが多かった年もなかったね。
フジロックに始まって。いやー。フェスに参加しないと時代遅れみたいな気分になってくるよね。
オレなんかさ、あまのじゃくで性格が歪んでいるから、なんとなく「もうイイや」と思ったり「やっぱり参加しようか」などと思ったり…
やはりあまのじゃくだ!?

突然。
お店って、色々な人が来るでしょ?
初めての人だと紹介されたりしたり。ただオレはさ、この人が偉いからとかさ、お金を持っているからとか。六本木ヒルズでIT企業家とか。それで、得になるから紹介してあげるよと言われても困るんだよな。どう挨拶していいのか判らないしさ。頭下げると、地位や名誉やお金に頭下げている気がしてなんとなくいい気がしないんだよね。こういう考えは通常社会的には通用しないんだけどさ。素直に「ありがとう」とか「よろしく」とかいえない訳!たまたま、来て威張られても困るんだよね。それより、フリーターだったりひょっとしてホームレスだったりしているのかもしれない人が一生懸命に働いてバイトしてもらったお金で来てくれる人の方が凄いしさ。また、本当に「ありがとう」って言いたいもんな。
たまたま、一年に一回来てさ、いくらお金を使ったってさ、オレは嬉かないよ。こういう事言うと、オレの知人は「早く大人になりなよ」と言うけどさ、充分大人だから言えるわけ。オレが思っている偉い人とは人間として信頼できる人だよ!?みんなもそうだろ。お金や名誉や政治力って大事だし頑張ってきたからそれがあるんだろうし、ラッキーも才能のうちだから凄いと思うけどさ、オレは今一生懸命に頑張っている人が好きだな。ずっと貧乏かもしれないし凄いヤツになるのかもしれないしさ。今めちゃくちゃ若くして金持っているやつだって今がMAXなのかもよ!?あー、やっぱりオレは歪んでるかも?
それはそうと、以前友達が少なくなったって話した事あったけどさ!!これ本当なんだよ。これは、自分に力がなくなった証拠だからさ、仕方ないんだよ。人間て磁石と一緒だからさ、マグネットの力が強ければ人も友達も黙っていたってやってくるよ!人はさ、生き物だから弱ったり強くなったりするわけよ。面白いじゃん!まだ死んでいる訳じゃないし!今からだよ。みんなが違う方向を見ている間に励んで力をつけるのよ。そうしたら、また仕事もプライベートも友達関係も全てOKになるよ。
またまた、何をテーマにしているのかわからなくなったけどさ、地位や金に負けないで自分で良いと思ったことを一生懸命にやる事が一番大事だって事。
みんな、頑張っていくぞ。
なんとなくほろ酔いのG.Father。

追加
夏の終わりにひとつ。
ある人が言いました。
金魚は上から見るべし。
そうそう、金魚って中国からでしょ。もともと、宮廷からスタートしたんだよね。日本には室町時代から…江戸時代には庶民にも愛好する人が増え、最も盛んになったらしい。ガラスがなかった時代だから上から見る金魚の美しさを競ったらしい。大名などは自分の国の金魚を自慢しあったらしい。金魚は上から見ることに美しさの真髄がある。
しかし、今の水槽の時代、金魚の見方も時代と共に変化するんですね…
生き方も…
Posted by GFR - 2006.08.12,Sat
あそうだ。
これもワールドカップ期間中だったんだけどさ。

アフリカのガーナで少年達に野球を教えている日本人がいてさ。日本に帰る前日に子供達の親善試合が行われた。もちろん、先生を送別するという意味合いもある。試合の内容はともかくも、ガーナってサッカーの国でしょ。野球なんてほとんどの人が知らないよね。そこで、野球を教えるってイイね。子供達の野球大会が終了し、感謝の気持ちや別れの寂しさもあって、子供たちと話をしたり抱き合ったり様々な別れ方をしていた時。ありがとうの言葉は当たり前だけどさ、一人の少年が「僕はサッカーより野球が大好きだ」と答えたそうだ。「そうか、うれしいね」と返事した後、「どうして?」と聞いた。その少年はこう話したそうです。「他のスポーツはほとんどが不公平だ」って答えたそうです。え?スポーツってフェアで純粋なんじゃないのって普通思うよね。彼はこう答えたそうです。「他のスポーツは上手な人にだけスポットライトがあたって下手な人はほとんど無視されている。これは民主的じゃない」って答えたそうです。「その点、野球は下手でもバッターボックスに立った時は、敵味方・上手下手関係なくみんなが注目してくれる。野球って民主的だから大好きだ」と彼は答えたそうです。
ビックリしたよね。ただ単に一つのスポーツとしてとらえていた自分はビックリ。文化・国が違えば物の見方意識も違うんだって事をあらためて考えさせられました!平等とか自由とか民主的とか何だろうね。自分が考えていた価値観なんてひょっとしたら間違っているのかもしれないし、正しいと思っていることが実は逆だったりするのかもね。錯覚とか誤解とかいろいろあるもんな。
何気に考えさせられたこの少年の一言でした!?

あ、そうそう。
茨城県ひたちなか市でのROCK IN JAPAN最終日の「永ちゃん」凄かったらしいです!ちょっと参加したかったな?

G.FATHER
Posted by GFR - 2006.08.12,Sat
昔を思い出させてくれた某ラジオ局。
どのラジオ局だったかは忘れたが、ワールドカップの真っ最中だったのでサッカーの話で盛り上がっていた。なにげにゲストの1人が、自分が昔あこがれていたスポーツの話をしだした!
三角野球の話。長島や王さんがまだ若くて現役で活躍していた頃のちょっと前の話だ。
そうだったな。バットを買うお金もなく、グローブなんて夢のまた夢の頃。親は生活に追われていて子供の世話なんかしていられない!食うに精一杯の頃の話だ。

オレの所も、モノがなかったのは同じだ。学校が終わって一旦帰宅、カバンを置いてまた学校へ!どうせまた行くんだったら帰らないで遊んでいればいいと思うのだが、飼い犬と同じなのかな、とりあえず一旦帰る。そして、今度は勉強に学校へ行くのではない、遊びに行くのだ。今考えてみると、一旦帰宅する事で勉強の場と遊びの場のスイッチを切り替えていたのかもね?!

そう、遊びの中心は野球。それも、三角野球。人数が揃わない事が多かったので俺達の世代では、ほとんどの人が三角野球を経験していると思う。三角野球とは、ベースが三つしかない野球の事だ!ファースト、セカンド、ホームの三人でも遊べる。セカンドがいない時はいると仮定して遊ぶ。バットとボールがあればグローブがなくても遊べる。ファーストミットなんて持ってないしね。それでも人数が少ないときは壁がキャッチャー代わり。
でもさ、楽しかったな。あまり、遠くへ飛ばすとホームに帰った後、打った本人が球拾いに行ったりさ。素朴だけど遊びは自分たちで考えたよな。陣取りとか、缶蹴りとか…なんだかラジオを聴いていつのまにか子供の頃を思い出したのは年齢のせいか?

毎日毎日が必死なのに何か気持ちに余裕があったな。
ガキ大将もいたし。もちろん命令したり威張ったりもするけど、面倒見がいい!何気にあこがれて自分も真似ていた頃もあった。責任と我慢と面倒見る。ガキ大将のいた時代って、知らず知らずのうちに人の付き合い方、思いやりも学んでいたのかもね?
今みたいに親が面倒見てくれる訳じゃないけどさ、親を尊敬していたし、大人は大人、子供は子供でちゃんと判っていたよね。大人が子供を虐待したり子供が親を殴ったりなんてなかった!そりゃ、親にめちゃくちゃ怒られたりしたよ。先生にもさ。でも自分が悪いんだって納得していたし、親の愛とか先生の愛とか怒られても理解していたよ。俺は劣等生だったから多分現状を一生懸命に何とかしようと思っていたんだろうね。学生服のズボンの膝とお尻にはツギがしてあったしさ。でも、みんなそうだから何も気にならなかった!

あっ、そうだ。
オレが小学校の二・三年生まではこうもり傘がなくて唐傘だったな?
この頃は唐傘って観光土産じゃなくて、みんな使っていたんだよ。
初めてこうもり傘を見たときは、都会を感じてかっこいいと思い親にねだったよ。こうもり傘に感動するって、今ありえないよな。
みんな新しいものに飢えていたし、何を見ても感動したよ…

今日はなんとなく爺くさい話になったんで止め処がない。
これぐらいにしておきます。

ラジオを聴いてガキだった昔を思い出したG.father。
Posted by GFR - 2006.06.27,Tue
無事、28周年終えました!
本当に感謝しております。
お花を頂いたり、お酒をもらったり!
久々に3.2.8らしい三日間でした。
来店して頂いたお客さん、手伝って頂いたDJの皆さんありがとう!!
また、力と激をもらいました。

そうそう、まるで違う話ですが、仕事をするって難しい事だよね!
何で今更と思う人もいるかと思いますが、最近知り合いとの話の中で考えさせられました。
仕事って我慢と勉強じゃないですか?どんなに才能があっても持続・我慢・勉強がなかったらプロになれないしさ!そういう自分も人一倍サボりたいくちだしさ!?才能があっても努力しなかったら無意味だしさ。
辛いとすぐに辞めてしまう、長続きしない自分の子供に「お前がいやだったらいいじゃないの辞めて」なんてOKする親もまたしょうもないヤツだしさ。お前がいい仕事を見つけるまで休んでもいいよなんてつまらない事を言う。小さい頃から子供を甘やかしたから子供は大人になっても親は言いなりになると思っているし、親も逆らうと怖いからいいよなんて言う。あーまったく、何やってんだろうね。あなたの子供でしょ(人事ながらぼやきたくなるよ)
仕事って入社した時はさ、新鮮だし何を見ても驚いたり感動したり楽しかったりするよね!周りをじっくり見る余裕なんかないしさ。しかし、2〜3ヶ月もするとさ、いろいろその会社のいいところ悪いところアラも見えてくるよね。ここですぐ辞めちゃうヤツがいる訳だよね。ここからが本当の仕事だし本当の自分が見えてくるわけでさ。辞めちゃいけないわけで、何の仕事だってハードルは何回もやって来るしさ。最初のハードルなんてたいした事じゃないから、責任があるものでもないしさ(新入社員だろ)、口笛でも吹いていればいいのよ。そのうち仕事がわかってくると面白くなるよ。お、これはいける!と思うようになるよ!どんなに凄い人もトップで頑張っている人も同じなんだよ。
たださ、仕事をしないベテランにだけはなっちゃいけないわけ。長く仕事をするとさ、息の抜き方サボり方も覚えてくる。言い方は悪いけどさ、うまくサボるのも仕事だよ。1日中神経を張っていたら自分もつぶれるしさ、世界のトップで活躍している人もみんないいサボり方が出来る人達なんだよ。
俺が何をいいたいかと言うと、ベテランになってもまだ頑張れるし、まだまだ才能も仕事も出来るのに自分からこれくらいでイイやと無意識に決めてしまう。これが手抜きだと自分じゃ気付いていないと思うけどさ、手抜きなんですよ。これが、会社や企業にとって厄介なんだよね!
出来るやつはさ、ワールドカップ見てもわかるけどさ、プロになればなるほど、手抜きをしないわけ。自分をしごいて、まだまだオレはいけるぞって姿勢を世界中にアピールしているし、見せつけているわけ!これくらいでいいよなんてないしさ、自分の力をセーブしているヤツはいないわけで、それをやったらプロとして終わっているよ。
それとさっきのいいさぼりをしろよと言うのはまた別問題だけどね。頑張っているから自分でいい時間を見つけるわけ。俺が言った仕事が出来ないベテランというのは、そこそこに仕事をするし、そこそこに頑張っているわけ。怒るに怒れないし仕事をしてないわけでもない。しかし、一生懸命しているわけでもない。これが最悪なわけ。部下もその人を見ているわけで、部下もなんとなくそうなってしまう!?そうなると企業の成長はストップ・倒産という道しるべができてしまうわけさ。これをどうするか難しいね。中途半端に貧乏な人になっちゃいけないわけね。食えるからいいとかさ!?自分でも気付かない内に自分を捨ててるよね。どうせだったら、もう一度がむしゃらになったらと思うね。親が悪いのか誰が悪いのか判らないけどさ、大人になったら全部自分が悪いんだよ。他人のせいにしちゃいけないし、学生の頃は友達が助けてくれるけどさ。
社会って頑張っている人にはやさしいけどさ、サボるヤツには冷たいぞ。早く気付かなきゃ?
何でこんなこと言うかって。
ひょっとしたら自分もそうだったかもと思うからさ?!

そうそう、今ワールドカップだろ。
サッカーを毎日見ているわけ。勉強になるね。どんなスーパースターだって1人じゃ逆立ちしても勝てないしさ、みんながそれぞれ自分の力を最大限に出して周りを見て、またフォローする。攻めるとき、守るときそれぞれの役割を理解し自分の知恵と経験とでうまく働ける。なるほどと思うところが一杯あるしさ。いいね。サッカーに限らずスポーツいいね。
いつまでもがむしゃらさを忘れちゃいけないね!
(自分に言い聞かせるG.FATHER)
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