あそうだ。
これもワールドカップ期間中だったんだけどさ。
アフリカのガーナで少年達に野球を教えている日本人がいてさ。日本に帰る前日に子供達の親善試合が行われた。もちろん、先生を送別するという意味合いもある。試合の内容はともかくも、ガーナってサッカーの国でしょ。野球なんてほとんどの人が知らないよね。そこで、野球を教えるってイイね。子供達の野球大会が終了し、感謝の気持ちや別れの寂しさもあって、子供たちと話をしたり抱き合ったり様々な別れ方をしていた時。ありがとうの言葉は当たり前だけどさ、一人の少年が「僕はサッカーより野球が大好きだ」と答えたそうだ。「そうか、うれしいね」と返事した後、「どうして?」と聞いた。その少年はこう話したそうです。「他のスポーツはほとんどが不公平だ」って答えたそうです。え?スポーツってフェアで純粋なんじゃないのって普通思うよね。彼はこう答えたそうです。「他のスポーツは上手な人にだけスポットライトがあたって下手な人はほとんど無視されている。これは民主的じゃない」って答えたそうです。「その点、野球は下手でもバッターボックスに立った時は、敵味方・上手下手関係なくみんなが注目してくれる。野球って民主的だから大好きだ」と彼は答えたそうです。
ビックリしたよね。ただ単に一つのスポーツとしてとらえていた自分はビックリ。文化・国が違えば物の見方意識も違うんだって事をあらためて考えさせられました!平等とか自由とか民主的とか何だろうね。自分が考えていた価値観なんてひょっとしたら間違っているのかもしれないし、正しいと思っていることが実は逆だったりするのかもね。錯覚とか誤解とかいろいろあるもんな。
何気に考えさせられたこの少年の一言でした!?
あ、そうそう。
茨城県ひたちなか市でのROCK IN JAPAN最終日の「永ちゃん」凄かったらしいです!ちょっと参加したかったな?
G.FATHER
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