フリーターが自由の代名詞みたいな響きがするのは自分だけかな?しかし、このフリーターという言葉の裏にはいろいろな見えない悩みがあるような気がする!いやフリーターを責めている訳ではないし、自分もその時代があったしさ!フリーター(自由さ)の中にあるのは気楽な部分と先の見えない不安さ、そしておぼろげな未来かも?!フリーターって若者だけの問題ではない。40代・50代にリストラされた人々や又倒産した会社の人達みなの問題かもね!なぜこんな話をするかというと、自分もひょっとしてと思う時があるからこの事をテーマにした。
自分の事を例にたとえるともうこの年だしさ。よく考えたら使ってくれる所もないし働くところもないよね!そうするとどこで何をして食っていけばいいのか不安になるよね!国が生活を保障してくれる訳じゃないしさ!?そうすると今与えられた仕事を必死にやるしかない訳よ。今まで俺はお金を目一杯欲しいとか、別荘を欲しいとか、老後の事とかあまり考えた事はなかったんだよね。
夢を見すぎていたって言うのかな?先を見すぎていたのかもしれない。最近になってこの年で初めて自分もフリーターと同じかもしれないと思うようになってきた訳。夢を見すぎていたわけじゃないし新しい事もやりたい、しかし、今までの方向性や考え方を修正する時期に来たのかも。
つい最近3.2.8のOBと会った。イイ話だから書くけど、彼女と会って又勉強したよ。彼女は3.2.8を辞めたくて辞めたわけじゃない。生活の為、家族に入院しなければいけない人もあり、辞めざるを得なかった訳。だが自分の力のなさでもあると思っています。
彼女は今現在、家族の為、生活の為に必死で頑張っている!そして彼女の言葉の重さを感じた。仕事なんてすぐに見つかるよ。日本だし。東京だし。しかしそうはうまくいかない事に愕然としたらしい。いろいろな求人雑誌を見てもほとんどが30才まで。腕に技術がある人、又パソコンができないと仕事がない現実に彼女はすべてから外れていた。
人は頑張っているとき、遊んでいるとき、意外と自分の年を意識しないものだ。そう、俺みたいな奴でも。それに、彼女はまじめな頑張りや。しかし、何かこうなんとなく3.2.8で働いていたのかもしれない(独断と偏見でごめん)その彼女が現実を直視し生まれ変わったのかもしれない。少しでも収入のいい所、いい仕事をと思いハローワークや求人をチェック。そこで今の世の中の現実に直面した。年齢的な問題や何よりも自分の思っている以上に世の中が高速で回転していることを感じつつ悩み歩き、やっと今の仕事を見つけたらしい。待ち合わせの時間より早くついた彼女は階段の踊り場で一生懸命に勉強をしていた。現在の仕事のテストにパスする為にあいた時間を見つけては勉強しているらしい。やっと見つけた仕事だしここで頑張っていこうと決意をしたらしい。覚える事がいっぱいあり、又毎週テストがあるらしい。このテストに合格しないとリストラされるらしい!ここを首になったらもう後がない。そう思ったらしい。それに目の前で自分と同期の人がリストラされ、あせりと不安が交錯したのかも。ここで頑張らなければ生活ができないし、ただ、今は必死で勉強し合格する事、それだけに集中する事にしたのかも。何も考えずに学ぶそれが一番大事なのかも。今自分もある意味で、よそみをしないでやらなければいけない時期だし彼女を見て改めてそう思った。何も考えずに今はただ仕事をしよう!いつまでも元気で若いわけじゃないし(今だって若くないけどね)。
今頑張らないと先がない。そう思った。これってフリーターと同じような状況、気持ちかも!そう考えた訳。のんびり自由もいいけどどこかで自分の仕事、自分の生活、自分の未来を見つめなおし、再スタートをする事が必要なのかも。早く気付いたほうが精神的にも生活的にもいいと思うよ。皆、夢もあるし、やりたい事もいっぱいあるよ(俺もさ!)。だけどしっかりと足先を見て、現実を見て、先を考え行動する事が一番大事だと言うことを言いたかった訳!!
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