30年ぐらい前、西麻布には銭湯や自転車屋・ふとん屋・電器屋・魚屋・本屋もありました!そう西麻布は小さなお店が所々にあるようなそんな町でした。自分が最初に西麻布を見た時は、アマンド・天下一ラーメン・焼肉の十々しかなかった。夜は暗いイメージの所でしかなかった。
しかし、今のクラブのはしりと言ったほうがいいのかな?尊敬に値する「トミーズハウス」っていう小さなクラブがありました。店の外にまで客があふれ、やっと中に入ると山下達朗やマイケル・ジャクソンなどが流れ、客層はファッション関係・スタイリスト・デザイナー・アーティスト・テレビ関係など東京の文化の縮図を見ているようで、毎日楽しく新しい発見もありました。そして、近くにはフレンチレストランやイタリアン・和食など本当に隠れ家的な店がなにげに営業している町でした!横を見れば坂本龍一や山本寛斎さんとか…今とは違うし同じ街とは思えないね!
今は今だし、店も増え、クラブ(ディスコ)も増え俺でさえどこにどんな店があるのか判らないくらい「増殖!」している。しかし、その西麻布に何やら異変が?六本木から変な外人や西麻布を観光地と勘違いしているサラリーマン、興味本位で訪れる人達などなど最近西麻布の色ってナンだろう?とふと思う。雑多すぎて色がなくなったのかも?そう思っていたら、最近西麻布に来る人が少なくなってきているみたいだ。ある雑誌で西麻布には単純なチェーン店は似合わない!って書いてあった。そして、中途半端なところは撤退しつつあるとも書いてあった!店が少なくなると来る人も減るし淋しいかって?いや、やっと以前の西麻布に戻れるかもって思うし、残るところは残る訳だし逆にちょっと楽しみ!?
いい店、いい遊び、いい人達の街になって欲しいし自分たちも努力するよ。安全で楽しい街になるように!願いを込めて、最近の西麻布を感じたままにコメントしました。
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